なぜ手首か
フィルムの記録を残すこと自体は誰でも思いつきます。一本ぶん続くかどうかが、すべての方法の分かれ目です。
取り出して、ロックを解いて、アプリを切り替えて、入力する。それを 1 本で 36 回。ほとんどの人は最初の数コマで止まります。
片手はカメラで塞がっています。暗くて、寒くて、指は濡れている。メモ帳を開く場面ではありません。
数週間後にスキャンが戻ってきたとき、どれを開放で撮ってどれを絞ったかは、もう誰も覚えていません。
シャッターを切る、手首を上げる、クラウンを 2 ノッチ、下ろす。値は前のコマから引き継ぐので、たいていは押すだけで終わります。
使いかた
こうなる
以下はどれも、デジタルには最初からあって、フィルムにだけ無かったものです。
スキャンした日ではありません。その週に撮った他の写真と同じ時間軸に、フィルムも並びます。
立っていた場所が GPS として入るので、撮った場所にそのコマが現れます。
開放で撮ったものだけ、あのレンズで撮ったものだけ。デジタルと同じやりかたで絞り込めます。
標準の EXIF タグなので、Lightroom も Capture One も写真アプリも、そのまま読みます。
しないこと
元のファイルは変更しません
選んだフォルダに別のファイルとして書き出します。現像所から受け取ったものは、受け取ったままです。
画像を再エンコードしません
差し替えるのはメタデータだけで、圧縮済みの画像データはそのまま複製します。二度目の劣化は起きません。
TIFF には制約があります
スキャナが既に TIFF へ EXIF を書き込んでいる場合、その値は上書きできません。元から入っていない項目(位置・日時など)だけが追加されます。JPEG にこの制約はありません。
価格
現像に数週間かかるので、起算を書き戻しの画面にしています。インストール起算だと、フィルムが戻る前に試用が終わってしまいます。
よくある質問